LITHUANIAN EXPRESSION in THIS SITE ⇒Wikipedia リトアニア語で用いられているアルファベットは次の通り。 a aレ b c c∨ d e eレ e・ f g h i iレ y j k l m n o p r s s∨ t u uレ u ̄ v z z∨ ここで「レ」は「オゴネク」のつもりである。必要があれば辞書等の通りアクセント記号「´」「`」「~」も使う。 以上が表記規則だが、初学者のために読み方も記しておく。 まず母音は以下の通り。 「a 」=【ア】 「u 」= 【ウ】 「i 」=【イ】 「e 」=【広口のエ】 「aレ」=【アー】 「uレ」=【ウー】 「o 」=【オー】 「iレ」= 「y」=【イー】 「eレ」=【広口のエー】 「u ̄」=【ウー】 「e・」=【狭口のエー】 ただし、外来語では「o」はしばしば短母音で読まれる。 次に子音で注意すべきものは、 「j 」=「ヤ行」 「c」=「ツァ行」 「c∨」=「チャ行」 「dz」=「ヅァ行」 「dz∨」=「ヂャ行」 「s∨」=「シャ行」 「z∨」=「ジャ行」 「ch」=「独の強いハ行 」 「ch」は外来語にのみ用いられるが、「f」や「h」もそうである。 全ての子音は「i 」「iレ」「y」「e」「eレ」「e・」の前で軟音化する、つまり「硬口蓋化する」または 「微妙に拗音を帯びる」。また、無音の「i 」を付せば、自由に子音を軟音化することができる。 リトアニア語では「母音+m、n、l、r」が音節末にあればそれも二重母音の仲間と考える。従ってもし そこにアクセントがあれば、「m、n、l、r」の上に記号が付されることになる。アクセントは上昇と下降 の2種があるが、母音の種類によってとり得るアクセントは異なる。 短母音でとり得るアクセントは1種のみ 短アクセント「`」(上昇気味)のみとり得る 長母音、二重母音(混合形含)では次の2種を取りうる 上昇アクセント「~」 下降アクセント「´」(ただし「i 」「u」の上では「`」と書く) アクセント記号(上昇でも下降でも)が付された長母音は長く発音されるが、そうでない長母音はあまり 長くは読まれない。 |