INDONESIAN LANGUAGE EXPRESSION in THIS SITE ⇒Wikipedia インドネシア語は、元はマレー語の単なる一方言(海峡マレー語)だが、通商語として 広く使われるようになり、インドネシア独立後は公用語として整備された。 古くはアラビア系の「ジャウィ文字」で記されていたが、現在ではラテン・アルファベット の全てを用いて表記するので本サイトでも当然そうする。 ただし「e」は2種の音を持ち、辞書等では「はっきりとした e 」の方が特に記号付きで 表記されるので、本サイトでもそれを「e´」と記すものとする。 表記規則はこれだけだが、せっかくなので発音法も記しておくことにする。 原則としては単なる「ローマ字読み」なので注意点のみ記す。 ・「e´」=【エ】 「e」=【曖昧母音】(【ウ】と【エ】の中間っぽい) ・「u」=【欧米の唇の丸い「ウ」】 ・二重母音は語末にのみ存在し(つまり語中では母音字は分けて読む)、以下の3つのみ 「ai 」=二重母音【アィ】だが、口語では【エ】または【エィ】とも読まれる 「au」=二重母音【アゥ】だが、口語では【オ】または【オゥ】とも読まれる 「oi 」=二重母音【オィ】 ・「c」=「チャ行」 「j 」=「ヂャ行」 「ny」=「ニャ行」 「sy」=「シャ行」 (多分アラビア語起源) ・「ng」=「英 ンガ行 」 語末では【ン】っぽく聞こえる ・「kh」=「独語の強いハ行、摩擦のカ行 」 (多分アラビア語起源) ・「q 」=「カ行」 (多分アラビア語起源) ・「r」=巻き舌の「r」 ・「l 」=欧米の「l 」 ・「h」〜単語によっては無音になる(特に母音の後とか)か、或いは無音も許される 語末では気息が弱くなる (長音または促音【ッ】っぽく聞こえるかも) ・「x」=【エックス】とか 外来語のみ ・「v」「f」=【f】 外来語のみ ・「z」=普通に読んでいいが、多分アラビア起源 ・語末の「b」は破裂が弱くなる (【プ】っぽく聞こえる) 語末の「d」は破裂が弱くなる (【トゥ】っぽく聞こえる) 語末の「t」は破裂が弱くなる (促音【ッ】っぽく聞こえる) 語末の「k」は破裂が弱くなる (促音【ッ】っぽく聞こえる) ・語末の「n」は【ヌ】っぽく聞こえる ただし昔は「y」は「j 」で綴っており、代わりに「j 」は「dj 」と綴っていた。そして「c」は「tj 」、 「kh」は「ch」で記され、「u」の旧綴りは「oe」であった。 付録 お役立ちサイト 東外大言語モジュール::インドネシア語 − インドネシア語初歩 |