19th season



『やりましたね』(18th優勝時)
from『応援メッセージ転送』
『こんにちは、ライカです。

シーズン優勝、おめでとうございます。
昨シーズンは結構余裕があったように
見えたんですけど、気のせいでしょうか?

今シーズンは節目となる3シーズン目。
気持ちよくシーズンが過ごせるよう、応援しています。』
『一歩及ばずです』(18th2〜6位)
from『応援メッセージ転送』
『こんにちは、ライカです。

昨シーズンのチームはかなり完成されていたと思います。
それだけにシーズン優勝に届かなかったのか、
とても残念です。

今シーズンは優勝カップをファンの目に
見せてくださいね、』
『今シーズンこそ』(18th7〜12位)
from『応援メッセージ転送』
『こんにちは、ライカです。

昨シーズンはランキングの真ん中で足踏みですね。
少しGPの順位が良ければ、優勝争いにも絡めたのに。

でもまだ2シ-ズン目です。
沈むこともあれば浮くこともありますよ。
今シーズンは大きなことをやってくれますよね?』
『良くないシーズンでした。』(18th13〜18位)
from『応援メッセージ転送』
『こんにちは、ライカです。

昨シーズンはチームが沈んでしまいましたね。
前のシーズンからどれだけチームが強くなったかを
期待していただけに不満の残るシーズンでした。

でもまだ2シーズンが過ぎただけです。
沈むこともあれば浮くこともありますよ。
今シーズンは浮かび上がってくれますよね?』


『万全の態勢』(優勝未経験)
from『(チーム名)』
『3シーズン目が始まりましたね。

そろそろチームも万全の態勢となったはずです。
シーズン制覇も夢ではない、そう考えて問題無いでしょう。

あなたの優れた采配がチームに勝利をもたらすと
信じています。』


『FCオルドーのアナーク シーズンに自信』
『かつての伝説を再現できるか?(FBC:J・A)』
(優勝未経験で18th2〜6位)
『フォーミュラF・Xリーグ、
新天地の「FCオルドー」に籍を置く
アーキテクトのアナーク。
この若き天才が今シーズンに対する
意気込みを語った。

−アナーク−
「昨シーズンは僕自身、色々なことを
 体験したシーズンだった。
 けれどそれはもう昔のことだ。
 今の僕はとてもフレッシュな状態で、
 すぐにもシーズンを始めたい気持で
 一杯だよ。

 昨シーズンのオルドーから
 どれだけ変わったか、
 それを見せたくて仕方が無いんだ。
 特に(チーム名)との
 対戦が楽しみだね。
 新しい世代の中じゃ、
 一番注目しているチームだからね」』
『FCオルドーのアナーク シーズンに自信』
『かつての伝説を再現できるか?(FBC:J・A)』
(18th7〜18位)
『フォーミュラF・Xリーグ、
新天地の「FCオルドー」に籍を置く
アーキテクトのアナーク。
この若き天才が今シーズンに対する
意気込みを語った。

−アナーク−
「昨シーズンは僕自身、色々なことを
 体験したシーズンだった。
 けれどそれはもう昔のことだ。
 今の僕はとてもフレッシュな状態で、
 すぐにもシーズンを始めたい気持で
 一杯だよ。
 昨シーズンのオルドーから
 どれだけ変わったか、
 それを見せたくて仕方が無いんだ。」


『本当の実力』(シーズン開始時)
from『アナーク』
『ようやく僕の力が発揮できるチームに巡りあった。

FCオルドーのスタッフは実に良い仕事をしてくれるよ。
これまでのチームと同じだと思わないことだね。』


『フォーミュラFを支えるサブアーキテクト』
『大物揃いのチームも(FBC:G・オシプ)』

『FBCが独自に調査したところ、
フォーミュラFに参加しているチームの
約3割が複数のサブアーキテクトを
雇用していることが分かった。

以前はレギュレーションにより、
各チームのアーキテクトは2名と
定められていたが、
アーキテクトライセンスの
取得者増加により、
11シーズン目に制限が撤廃された。

かつてのサブアーキテクトは
メインアーキテクトの控えであり、
注目されるような存在ではなかった。
しかし現在はメインアーキテクトの
良き参謀、その座を脅かすスペシャリストなど
その役割は多岐に渡っている。

チームのサブアーキテクト、
その影のような役割を見るのも
フォーミュラFの楽しみ方の1つだ。』



(19thヒルサイドGP)

『殿堂入りのアーキテクトに虎岳 FFA発表』(3試合後)
『Xリーグ発展の功労者を表彰(FBC:J・A)』

『FFAは本日の定例会見で、
昨シーズン引退した「大華」の
アーキテクト、虎岳の殿堂入り
決定を発表した。

虎岳はフォーミュラF・Xリーグの
1stシーズンから一貫して
大華のアーキテクトを務めており、
一度のシーズン優勝を含め、
現在の大華の地位を築く
中心的役割を果たしてきた。

またアーキテクトの教育にも力を
入れており、フォーミュラF発展に
対する貢献も高い評価を受けている。』


『ソニックブラスト、チーム体制が完成』(6試合後)
『アーキテクトの補強で上位を狙う(FBC:J・A)』

『フォーミュラF・Xリーグの
「ソニックブラスト」は、
試合終了後の会見で、
今シーズンのチーム体制が
ようやく完成したと発表した。

シーズン開始前の事故により、
サブアーキテクトの合流が
遅れていた同チームだが、
これにより完全な開発体制を
敷くことが可能になる。

その成果を示すことになるのはいつか、
ソニックブラストの進化にファンは
熱い視線を送っている。』


『ソニックブラスト、チームに手ごたえ』(GP終了後)
『テストが行われたピアース山脈(FBC:J・A)』
『フォーミュラF・Xリーグ、
ソニックブラストのチーム代表は
今回のテスト結果に対し、
非常に満足しているだろう。

ヒルサイドGP終了後、
同エリアのピアース山脈にある
u−AC研究施設において、
チームのアーキテクトに対し、
一般公開のテストを行った。

対象者はメインアーキテクトの
アグレスト、
そして先日チームに合流した
サブアーキテクトのトラバサである。

テスト課題はAIの調整だったが、
両者の結果に大きな差は無かった。

同チームは今後、再度テストを行い、
両者の適性を見極めていくとしている。』


(19thスチールバレーGP)

『フィーリングシステム経営難 チームも撤退か』(4試合後)
『またしても経営難(FBC:J・A)』

『本日、フォーミュラFに
「A・S・G」として参戦している
フィーリングシステムが、
チームを共同運営する企業の公募を
大々的に開始した。

A・S・GはこれまでXリーグの
下位に低迷、
目立った成績は残していない。
同社としては、チームを共同経営と
することで活動資金を増強し、
低迷脱出を図りたいのだろう。

しかしX・Rの両リーグに参戦している
同チームは、そのチーム運営で
かなりの負債を抱えており、
多くのアナリストはこの公募が
失敗に終わるだろうと予想している。』


『フィーリングシステム』(4試合後)
from『フェルノ・ルカーチ』
『私はA・S・Gがこれまで参戦を継続してきた、
その事実自体が奇跡だと思っている。

膨大な資金が必要なフォーミュラFで2リーグの参戦など
ミラージュやクレストのような大企業でなければ、
とてもチームを維持できない。

A・S・Gのような、存在そのものが挑戦的なチームは、
消えていく運命にあるのだろうな。』


『百龍のベアトリス、最年少記録更新』(5試合後)
『Xリーグ昇格なるか(FBC:J・A)』

『フォーミュラF・Bリーグで
珍しい記録が誕生した。

先日行われた「百龍」の試合で、
同チームのメインアーキテクトとして
出場したベアトリスが、
Bリーグの最年少参加記録を
更新したのだ。

シーズン開幕から続いていた
連敗を打開するため、
百龍のチームスタッフが
サブアーキテクトだったベアトリスを
メインアーキテクトに推薦したという。

百龍がこのままXリーグに昇格すれば、
Xリーグの最年少記録をも
更新することになる。
しかし、現在のところXリーグに
チームが昇格できるような
空きは無い。

百龍のあるファンは、
「どこでもいいからXリーグの
 弱小チームが潰れてくれない
 だろうか」
と祈るように声をあげていた。』



(19thグレイシャGP)

『フィーリングシステム 買収企業決まらず』
『莫大な負債が重荷に(FBC:J・A)』(1試合後)

『フィーリングシステムは、
フォーミュラFチーム「A・S・G」の
共同運営企業の公募期間を
延長すると発表した。
多くの予想通り、ネックとなったのは
チームが抱える多額の負債だった。

「H&Cバークス」の時とは異なり、
「A・S・G」はチームの運営そのものが
負債を産み出し続けている。
フィーリングシステムの発表によると
共同運営の最低条件として、
負債の原因であるX・Rリーグへの
参戦維持を求めている。

積み重なった負債、
低迷チームによる2リーグ参戦の継続。
これらの不利益を受け入れる企業が
現れるのだろうか。』


『話題の最年少アーキテクト その原点とは?』
『Xリーグを目指して躍進中(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Bリーグの「百龍」は
本日の試合にも勝利し、
その連勝をチーム歴代記録と
並べることになった。

百龍のメインアーキテクト、
ベアトリスは最年少アーキテクトとして
話題だが、その実力は確かなもの。
ベアトリスがメインアーキテクトに
なって以来、同チームは未だ負けを
知らない。

ベアトリスの強さの秘密は、
その育った環境にあると考えられる。

ベアtリスの父親もフォーミュラFに
参戦していた元アーキテクトであり、
彼女はその父親からアーキテクトの
英才教育を受けてきたと言われている。

ベアトリスはBリーグで最年少だが、
アーキテクトとしてのキャリアは
10年を超えるらしい。

彼女の強さは天性のものではなく、
努力によって勝ち取ったものなのだ。』


『EUA フィーリングシステムを買収』(5試合後)
『エンターテイメントの巨人が参入(FBC:G・オシプ)』

『ありえないことが現実になった。

世界最大のエンターテイメント企業、
エリアス・ユニバーサル・
アミューズメント(EUA)が、
フィーリングシステムが行っている
フォミュラFチームの共同運営に
名乗りを上げたのだ。

EUAの発表によると
「A・S・G」のみならず、
フィーリングシステムそのものを
傘下の企業に組み込んだとあり、
事実上の完全買収を意味している。

記者の質問に対し、
EUAのスポークスマンは、
「X・Rの両リーグに同時参戦できる
 チャンスは、まず巡ってきません。
 しかし私たちは、私たちの意思で
 チームの運営を行いたかった。
 そのためにこのような方法を
 選んだのです」
と語った。

自らの意思を反映させるために
負債どころか、企業そのものまで
飲み込んでしまう。
エンターテイメントの巨人は
何をやるにもスケールが違う。』


『お手並み拝見』(5試合後)
from『アナーク』
『まさかエリアスが出てくるとはね。

企業を丸ごと買うなんて、
資金を持っているところはやることが違うよ。

だけどフォーミュラFは真剣勝負の世界。
お遊びばかりやってる奴が通用するほど甘くはない。
そのことを分からせる必要がありそうだ。』


(19thフロンティアGP)

『NWロードスター 話題のアーキテクトに興味』
『アーキテクト集めは趣味(FBC:G・オシプ)』(GP開始時)

『フォーミュラF・Bリーグで話題の
最年少アーキテクト、ベアトリスに
「NWロードスター」オーナー、
ニック・アドラーが興味を示した。

グレイシャGP終了後の会見で、
記者がアドラーに、ベアトリスに
ついての感想を求めたところ、
「悪くない逸材じゃないか。
 あれほど優秀なアーキテクトなら
 うちのチームでもやっていける。
 話題性も充分ある。
 かなりの金額を積んでも
 元は取れるだろう」
とかなりの興味を持っている様子。

Xリーグで活躍するベアトリスが
見たいのは、フォーミュラFファン
共通の願いだろう。

だがアドラーの毒牙にだけは
かかって欲しくない、
そう思うファンが多いことも
想像に難くない。』


『程度が低くて困るよ』(GP開始時)
from『アナーク』
『最年少アーキテクトというのが、話題だね。

確かに実力は悪くない。それは僕も認めるよ。
でも最年少というところがクローズアップされすぎだ。

こんなゴシップでリーグが盛り上がるのは
勘弁してもらいたい。
ここは知性を競い合う場なんだ。
試合の中身で盛り上がってもらわないと。』


『エリアス参入会見』(1試合後)
『EUA 来シーズンの体制を発表』
 『新チームの活躍に期待(FBC:G・オシプ)』

『エリアス・ユニバーサル・
アミューズメント(EUA)は、
ジールエリアの本社において、
来シーズンのチーム体制を発表した。

会見の冒頭、チーム代表である
オットー・エリアスがチーム名の
変更を発表。
来シーズンから「A・S・G」は
「FTエリアス」に生まれ変わると
高らかに宣言した。

さらに記者を驚かせたのが、
チームのアーキテクトだった。
壇上に現れた2人のアーキテクト、
しかも双子だったのだ。

説明によると便宜上メインとサブという
扱いになっているが、機体の構築は
2人が共同で行うという。

エリアス代表はチームについて
「もちろん勝つことは大切だ。
 だがそれ以上に、私たちは
 見て楽しめる試合を目指す。
 私たちは戦士ではなく、
 エンターテイナーなのだから」
と語った。

彼らの言葉通り、会見では
充分に楽しませてもらった。
次は知性の戦場で、
彼らの目指すエンターテイメントを
見せてもらいたい。』


『ベアトリスと(チーム名)、その接点』(3試合後)
 『ダイン、引退試合はルカーチに敗北(FBC:J・A)』

『フォーミュラF・Bリーグ。
連勝を続ける「百龍」は
今日の試合にも勝利、
チームの最多連勝記録を
さらに伸ばしている。

百龍のアーキテクト、ベアトリスは
「最年少記録」「連勝記録」と
実に記録ずくめ。

そんなベアトリスの優れた実力は、
元アーキテクトの父親による
英才教育の賜物と言われている。

ベアトリスの父親、ダインは
初期Xリーグの名アーキテクトと
して知られている。
特に同時代で最強を誇った
フェルノ・ルカーチとの間で
繰り広げられた多くの試合は、
今でも名勝負として語られるほどだ。

現在、Xリーグにはルカーチが
アドバイザーを務めるチームが
参戦している。

そのことについて意見を求められた
ダインは、
「ルカーチには引退試合の借りがある。
 だからと言って、娘に敵討ちを
 頼むのは間違いだろう。

 もっとも、ルカーチが不愉快な思いを
 するのは望むところだがな」
とかつてのライバルが率いる
チームに対し、対抗心を見せた。』


『オウレットアイ、最年少アーキテクトにオファー』
 『オウレットアイに移籍か(FBC:J・A)』(4試合後)

『フォーミュラF・Xリーグのチーム
「オウレットアイ」は先日、
最年少アーキテクトとして知られる
ベアトリスをメインアーキテクトに
迎えたいとの意向を「百龍」に
伝えたという。

オウレットアイは、今のアーキテクトと
来シーズン以降の契約を結んでおらず、
メインアーキテクトのポジションは
まだ未定となっている。

オウレットアイのスポークスマンは、
「彼女のアーキテクトとしての才能は
 確かめるまでもなく優秀だ。
 そのことは先日極秘裏に行った
 テストでも証明されている。
 我々はベアトリスがチーム戦力として
 充分以上の力を備えていると判断し、
 百龍に申し出を行った」
と語っている。』


『軽く見られたものだ』(4試合後)
from『フェルノ・ルカーチ』
『エリアスの会見、見たかね?

戦士ではなくエンターテイナーとは、
アーキテクトという存在も随分と安く見られたものだ。

最高峰の知性が集うXリーグがどういう場所なのか、
身をもって知ってもらう必要があるようだ。』


『ソニックブラスト 連日のテスト』(5試合後)
 『連日試験が続く研究施設(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Xリーグ、
「ソニックブラスト」は、
すでに来シーズンへ向けた
準備を開始しているようだ。

ヒルサイドエリア・ピアース山脈にある
同チームの研究施設では、
u−ACの駆動音が
連日に渡って響いている。

本来u−ACの調整は
シミュレータ上で行い、
実際に機体を動かすのは
AIチューニングを含む機体構成が
ほぼ終了した段階で行われる。

さらに現在はGP開催中であり、
FFAから供与されているu−ACは
当然そのGPに参加している。

とすれば、施設で使われている
u−ACはソニックブラストの
所有権となり、その設備投資額は
とてつもない金額となる。

一部では金持ちの道楽、
家族運営の素人チームなど、
ささやかれていたソニックブラスト。
そのチームが本気になったと
いうことなのか。
来シーズンは波乱が巻き起こる?』


『百龍のベアトリス、初インタビューに成功』(6試合後)
 『まず目指すはXリーグ(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Bリーグで話題の
アーキテクト、ベアトリス。
だが、話題の本人がメディアの前で
コメントしたことは一度も無い。

今回、記者の長期にわたる
熱心な取材依頼により、
メディアとして初めて直接話を
聞くことに成功した。

−フォーミュラFに初めて興味を
 持ったのは?−

「物心ついたときには
初歩的なAIチューニングに
触れていましたから
3、4歳だと思います。」

−それほど昔からですか。
 では尊敬するアーキテクトは?−

「目標とするアーキテクトは
 2人います。
 1人はかつてXリーグで伝説を
 築いたフェルノ・ルカーチ。

 もう1人はRリーグで活躍する
 世界最高のアーキテクト、
 メイルド・ブレン。
 残念なことに今のXリーグに
 尊敬できるアーキテクトは
 いません」

−あなたのお父さんも有名な
 アーキテクトでしたが?−

「皆さん、そうおっしゃるんですけど
 私には実感が無いんです。
 AIのことで父から教わったのは、
 ほんの初歩的なことだけ。

 あとは自分の手で試行錯誤を
 続けてきました。
 幸い、そういう環境だけは
 整っていました」

−ということは、ここまで来れたのは
 自分自身の実力?−

「ええ、その通りです。
助言には耳を貸し、
過去の多くのデータを参考に
してきました。
しかしその取捨選択は自分にしか
できないですから」

−頼もしい営業ですね。
  最後に、これからの目標は?−

「まずは次の試合に勝利すること。
 次にXリーグへ上がること。
 それからは・・・色々です」』


『最近のFBC』(6試合後)
from『応援メッセージ転送』
『どうも、ライカです。

最近のFBCは最年少アーキテクトのことばかり
放送していて、Xリーグのことがあまり流れてきません。
正直、少し腹立たしいです。

でも、私と同じくらいの歳なのにアーキテクトを
やっているって、やっぱりすごいです。
私も頑張ればライセンスが取れたり・・・
しないですよね。』


『百龍のベアトリス、ついに破れる』(GP終了時)
『初敗北を喫したベアトリス(FBC:J・A)』

『フォーミュラF・Bリーグで
連勝を続けていた「百龍」が敗れ、
メインアーキテクトのベアトリスは
デビュー後初の敗北を味わった。

連勝が止められたことについて
ベアトリス本人は
「いつかこういう日が来るのは
 分かっていました。
 いつまでも勝ち続けられるほど、
 フォーミュラFは甘くない。
 私の連勝は運が良かっただけです。
 ちょっとくやしいですけど」
と実にさっぱりした様子だった。

フォーミュラF解説者、
フェルノ・ルカーチは、
「ベアトリスにとって、
 この敗北は良いことかもしれない。
 登場以来の連勝が、
 周囲の彼女に対する期待を
 必要以上に高めてしまった。

 そのプレッシャーが彼女の才能を
 殺してしまうのではないか、
 私はそれを心配していた」
と、この敗北がベアトリスにとって
良い方向に作用するだろうと予想した。』



(19thジールGP)

『FFA Xリーグの節目に様々な企画を予定』
 『FFAの企画力に期待(FBC:J・A)』
1試合後
『本日、FFAは定例会見の席において
20thシーズン目を迎える
Xリーグに関連した記念グッズの販売や
イベントを予定していると発表した。

「ファンに期待を持たせるため」と、
具体的な内容は明かされなかったが、
すべてのフォーミュラFファンを
楽しませる企画であることを
期待したい。』


『ベアトリス、研究を理由にイベントへ現れず』(2試合後)
 『日夜研究が行われている(FBC:G・オシプ)』

『先日、フォーミュラF・Bリーグに
所属する「百龍」の研究施設が、
プレス関係者に公開された。

何かと話題のアーキテクト、
ベアトリスがu−ACの研究を
行っている場所ということから
公開当日は多くの関係者が
集まった。

施設の案内役はベアトリスの
予定だったが、
当日姿を見せたのは
ベアトリスの父親、ダイン。
いきなりの案内役交代の理由を
尋ねられたダインは、

「前回の敗北から娘はすっかり
 研究の虫になってしまった。
 運が悪かっただけだというのに、
 納得できないらしい。
 フォーミュラFでは、そういうことが
 起こることを知っているにも
 関わらず、だ。

 まったく、あの性格は誰に
 似たんだろな。
 ま、強くなるぶんには構わないが」
と答えた。

施設の公開はダインの案内により
何事も無く、無事終了した。』


『百龍、昇格ならず アーキテクトはXリーグへ』(6試合後)
 『最終戦で披露した圧倒的な強さ(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Bリーグ。
「百龍」のベアトリスが、
先日行われた「インパルス」との
試合でチームの最短試合時間を
更新する圧倒的勝利を披露。
また1つ新記録を手にした。

試合を終えたベアトリスは、
「これで連敗以外のチーム記録は
 すべて更新しました。
 記録達成に協力してくれた
 チームの仲間に感謝したいです」
とその心境を語った。

その後の会見で、ベアトリスが
Xリーグのチーム「オウレットアイ」に
移籍することが発表され、
ベアトリスはチームスタッフから
手荒い祝福を受けることになった。

関係者によると、
百龍よりも上を狙えるチーム環境を
与えるため、スタッフ一丸となって、
彼女に移籍の説得をしたのだという。

戦場をXリーグに移す
若きベテラン。
彼女の力がどこまで通用するのか、
来シーズンのXリーグ開幕が
待ち遠しい。』