18th season



『初シーズンで優勝』(17th優勝)
from『応援メッセージ転送』
『こんにちは、ライカです。

初めてのシーズンで、いきなりの優勝なんて
本当に信じられません。

さすがの実力です。
今シーズンもチームの活躍に期待しています。』
『とっても惜しかったです』(17th2〜6位)
from『応援メッセージ転送』
『こんにちは、ライカです。

昨シーズンの活躍、とてもすごかったです。
初めてのシーズンだとは思えない試合ばかりでした。
シーズン優勝には届きませんでしたけど、
シーズン最後まで応援し続けた甲斐がありました。

今シーズンこそは優勝すると信じています。』
『これからです』(17th7〜12位)
from『応援メッセージ転送』
『こんにちは、ライカです。

初めてのシーズン、わたしは上出来だったと思います。
まだまだチームが強くなっていく、
そんな予感がするシーズンでした。

今シーズンはもっと上に行けると思います。
頑張ってください。』
『ちょっと期待はずれです』(17th13〜18位)
from『応援メッセージ転送』
『こんにちは、ライカです。

昨シーズンは全然でしたね。
初めてのシーズンだから仕方が無いかもしれませんけど、
もう少し上位に来て欲しかったです。
下位に沈んだシーズン後半なんて、
少しも話題になっていませんでした。

今シーズンはもう少しリーグが盛り上がるよう
頑張ってください。』


『攻めのシーズン』(優勝未経験)
from『(チーム名)』
『昨シーズンでXリーグの調子は掴めたでしょう。
今シーズンは私たちが攻めに転ずるシーズンです。

快い報告が届くことに期待しています。』


『Xリーグの長老、(チーム名)に注目』(17th2〜6位)
『自身の成長にも自信を見せる(FCB:J・A)』
『間も無く開幕を迎える
フォーミュラF・Xリーグ。

今シーズン注目のチームを
「大華」のアーキテクト、
虎岳に聞いたところ、
リーグの最長老は迷うことなく
「(チーム名)」の名を
挙げた。

「(チーム名)の活躍には
 素直に驚いている。
 的確な戦略、堂々とした試合運び、
 全くの新チームとは思えない
 見事なものだった。
 いつシーズンを制しても
 不思議ではない」
とその実力を高く評価した。

シーズン優勝候補の1つとして
大きな期待をかけられた
(チーム名)。
今シーズン、その若きチームの力が
試される。』
『Xリーグの長老、(チーム名)に注目』(17th7〜18位)
『自身の成長にも自信を見せる(FCB:J・A)』
『間も無く開幕を迎える
フォーミュラF・Xリーグ。

今シーズン注目のチームを
「大華」のアーキテクト、
虎岳に聞いたところ、
リーグの最長老は変わらぬ3強を挙げ、
その中でも特に「ネオニア」に
注目していると語った。

「ネオニアは非常に良いチームに
 成長しつつある。
 特にアーキテクトのレイヴィング、
 彼の進歩が素晴らしい。
 どのような成績でシーズンを
 終えようと、
 次には必ず成長を見せてくる。
 まさにアーキテクトの鏡だ」
とその実力を高く評価した。』


『C.A.SOL チームの進化に手応えあり』
『リーグに女帝の時代が来る?(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Xリーグ、
シーズン開幕直前に行われた
「C.A.SOL」のチーム会見。
チームのアーキテクト、
シルヴァーナは今シーズンの成果が
昨シーズンまでの成績を
大きく上回ることに自信を見せた。

会見の席でシルヴァーナは
「シーズンオフ中の調整で、
チームの機体にこれまでには無い、
変わった趣向を凝らしました。
その変化にファンもチームも
驚くことになるでしょう。
開幕を楽しみにしていなさい」
と語っている。

シルヴァーナはXリーグの
長い歴史の中で、唯一GP優勝を
果たしている女性アーキテクト。

弱小チームだったC.A.SOLを
圧倒的な発言力でまとめ上げ、
“楽団”と呼ばれるほど統制された
チームに育て上げた手腕は
多くのチームから認められている。

慎重な姿勢で知られるアーキテクトが
口にした自信。

フォーミュラF史上初となる
女性アーキテクトのシーズン制覇、
その夢が現実となるかもしれない。』


(18thヒルサイドGP)

『出直しのオーガ 合言葉は“スピード&パワー”』(2試合後)
『チームへの不信を拭えるか(FBC:G・オシプ)』

『「オーガCFデュエリング」は
昨シーズンの後半に起きた
アーキテクト追放事件により、
今シーズンより新たなアーキテクトを
チームに迎えている。

新生オーガについての質問に、
同チームのメインアーキテクト、
アーサー・フィンは
「方針は“スピード&パワー”。
これまではかなり極端なチーム
だったからね。
チームのみんなと話し合った結果、
火力を重視しつつ機動力を
確保しようということになったんだ。

Xリーグは僕も初めてのチャレンジ。
どこまで通用するか分からない。
だからとても緊張しているよ」
と謙遜して見せたが、
その目には確かな自信を覗かせていた。

その言葉を証明するように、
シーズン初戦で見せた機体の動きは、
これまでより明らかに軽快だった。

このままチームの勢いが増していくか、
多くの関係者が、生まれ変わった
オーガの行方に注目している。』


『久しぶり』(3試合後)
from『アナーク』
『やあ、久しぶりだね。
調子のほうはどうだい。

時々君の試合を見せてもらっていたけど、
センスは悪くないみたいだ。

Xリーグもチームの実力はまちまちだからね。
君にも上へ進むチャンスはあるんじゃないかな。
ま、努力は惜しまないことだね。』


『フォーミュラFが家庭に Cu−AC発売』(4試合後)
『本格的u−ACキット発売(FBC:J・A)』

『本日、エリアス・ユニバーサル・
アミューズメント(EUA)から
本格的フォミューラFシミュレート
キット、「Cu−AC」が発売された。

Cu−ACはフォーミュラFで実際に
使われているu−ACをそのまま
ダウンサイジング。
その本格さは一部を除いて
現実のACパーツと同じ素材が
用いられていることからも明らか。

また付属の端末を利用することで、
Cu−ACの行動を設定可能。
設定を上手く組めば、
本物の試合さながらの戦いが
実現可能だという。

価格設定はそれなりに高く、
同社の広報担当も、
大人のフォーミュラFファンを
メインターゲットにしていると
語っている。』


『困ったもんだ』(5試合後)
from『アナーク』
『チームの調子はどうだい?

僕のほうは最悪だよ。
とにかくプロフェッショナルになれない奴が多すぎる。
凡人がしてきた経験程度で、アーキテクトの知性に
異論を唱えるなんてナンセンスな話じゃないか。

名門なんていうプライドがあるばかりに、
自分達の経験が正しいと思い込んでいるからタチが悪い。
このチームを強くしろなんて、とても無理だね。』


『Cu−AC 人気の高さにメーカー増産へ』(6試合後)
『出荷を待つCu−AC(FBC:G・オシプ)』

『先日、エリアス・ユニーバル・
アミューズメント(EUA)から
発売されたフォーミュラFシミュレート
キット「Cu−AC」が爆発的な
ヒットになっている。

Cu−ACは現実のu−ACを
そのままミニチュア化した玩具。
本格的な内容のため、かなり高額で
一部の熱心なフォーミュラFファンが
購買層とメーカー側は見ていた。

しかし、メーカーの予想に反して、
一部のフォーミュラFファンにも
購入希望者が続出。
EUAは急ぎ増産に入ったが
まったく生産が追いついていないのが
現状だ。

EUAのスポークスマンは
「この反響には私たちも驚いている。
Cu−ACは非常に優れた完成度を
誇る玩具だ。その本格志向が
広く支持されたのだろう。」
とコメントしている。』


『H&Cバークス 今シーズンも低迷』(GP終了時)
『近年は成績不振が続く(FBC:J・A)』

『落ちた名門に復活は無いのか?

ヒルサイドGPが終わり、
今シーズンにおける各チームの状況が
見えてきた中、
今シーズンも「H&Cバークス」は
低迷を続けている。

名門復活の期待を背負って、
チームに移籍してきたアーキテクト、
“天才”アナークの力をもってしても、
この状況を変えることは難しいようだ。

フォ−ミュラF初期から参戦を続け、
かつてはFFAランキングの頂点すら
極めたチーム。

夜明けはまだ遠い。』



(18thスチールバレーGP)

『チームの力』(2試合後)
from『アナーク』
『今日、君と同期のアーキテクトが所属する
ソニックブラストのガレージに行ってみた。

質は悪そうだったけど、雰囲気は悪く無かったよ。
弱くとも生き残ろうとする情熱と活気があった。

うちの連中も見習って欲しいよ。
リーグの底を這うチームが必死にならず、
どうやって上位チームに対抗するつもりだろうね。』


『名門企業と名門チームのゆくえ』(3試合後)
『再建の道はあるのか?(FBC:J・A)』

『本日、大手企業メーカー、
ヘンリー&キュービス(H&C)は
深刻化した経営状況を改善するため、
系列企業の売却を柱とする
再建計画を発表した。

H&CはフォーミュラF・Xリーグの
名門チーム「H&Cバークス」の
オーナーでもある。

同チームはフォーミュラFの初期から
Xリーグに参加しており、
一時はその頂点に立ったこともあった。
だが、H&Cの業績悪化にあわせて
チームの成績も低下、
現在も低迷が続いている。

元H&Cバークスのアーキテクトは、
「今のチームを支えているのは
“名門”という肩書きと、
所属するアーキテクトの人気だけ。
今回の経営悪化を理由に
H&Cはチームをリーグから
撤退させるかもしれない」
と同チームの厳しい状況を語った。

元アーキテクトの指摘どおり、
低迷するチームが人気を得ているのは
チーム再建を託されたアーキテクト、
アナークの人気に乗るところが大きい。
だが、アナークの契約金は
トップチームのアーキテクトに
匹敵するほど高額と言われている。

まだバークスで実績をあげていない
アナークを経営陣が放出する、
その可能性も否定することはできない。』


『EUA Cu−ACの大会開催を発表』(4試合後)
『空前の規模の大会を開催(FBC:G・オシプ)』

『発売以来、爆発的な売れ行きを
見せているCu−AC。

本日、そのCu−ACを利用した
興味深い試みが、販売企業である
エリアス・ユニバーサル・
アミューズメント(EUA)から
発表された。

EUAが発表したのはCu−ACによる
世界規模の大会開催。
そこで注目されたのが大会賞品だ。

なんと大会上位入賞者に対して、
EUAがアーキテクトライセンス取得の
サポートを行うというのである。

ただの冗談のようにも思えるが、
「大華」のアーキテクト、
虎岳を大会アドバイザーにしている
ことから、EUAの本気が見て取れる。

将来の大物アーキテクト発掘となるか?
その成否は自らを本格志向と称する
Cu−ACの完成度にかかっている。』


『H&Cバークス チーム関係者が語る』(5試合後)
『詳しくは「月刊バトルエイジ」で(FBC MEDIA)』

『フォーミュラFの名門チーム、
「H&Cバークス」は、
運営企業の経営難によって、
現在撤退の危機にさらされている。

しかしチーム関係者は、
高額契約ながら実績をあげていない
同チームのメインアーキテクト、
アナークを放出するつもりは無いと
語っている。

ーデビッド・ダイセン、チーム代表ー
「我々にはアナークの力が必要だ。
彼の人気、才能は得難いものだ。
運営資金の削減が決定的な今、
彼の重要性はより大きくなっている。
名門の歴史を背負う一員として、
これからも頑張ってもらいたい」』


『H&Cバークスというチーム』(5試合後)
from『アナーク』
『正直、チームの状況には呆れるしかないな。

奴らがでしゃばり続けた結果がこれだ。
僕が頼りだというなら、すべて僕に任せれば良かったんだ。
そうすれば手遅れになる前にチームは力を取り戻せたさ。

これ以上資金を削られては何もできない。
僕がいてもいなくても、待っている結果は同じことだよ。』


『チームの危機、ファンが募金活動開始』(6試合後)
『会場前で行われている募金活動(FBC:J・A)』

『フォーミュラFの名門チームである
「H&Cバークス」。
運営企業の資金難から
活動停止の危機に直面している
同チームを支援しようと、
一部のファンが募金活動を開始した。

現在、支援グループが共同して
フォーミュラFの会場前で来場者に
協力を求めている。

長年活躍しているチームだけあり、
H&Cバークスは多くのファンを持つ。
ヘンリー&キュービスの経営難が
伝えられて以来、
同チームには大量の応援メッセージが
連日各地から寄せられている。

チーム関係者は
「ファンの応援は本当にありがたい。
長く愛されているチームの歴史を
守るため、共に頑張りましょう」
と感謝の言葉を述べている』


『チームへの不満』(6試合後)
from『アナーク』
『こんなチームを応援し続けているなんて、
ファンのけなげさには泣けてくるね。

オーナーたちも本当にチームを残したいようだし、
僕が出した資金増強の提案を受け入れてくれるかも
しれないな。

本当にファンの期待に応えるつもりがあるならね。』


『複数チームがアナークに興味 Xリーグ』(GP終了時)
『アナークをめぐる3チーム(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Xリーグで
移籍戦争が勃発した。

存続問題に揺れる「H&Cバークス」の
アーキテクト、アナーク獲得に向けて
複数のチームが行動を起こしたのだ。

アナーク獲得の先頭に立ったのは
「オウレットアイ」。
直接本人と話の場を持ったが、
この交渉は失敗に終わったと
伝えられている。

また「NWロードスター」も
アナーク獲得に意欲を見せており、
水面下では他にも複数のチームが
動いていると言われている。

この状況にバークス側も動きを見せ、
チーム代表のデビッド・ダイセンが
アナークに直接残留を求めたという。』


『なかなか難しい』(GP終了時)
from『アナーク』
『最近はマスコミがうるさくて遠慮しているよ。

種は環境がそろわないと芽を出さない。
才能を発揮するのも同じことさ。
才能が有ってもチームが悪ければ実力は発揮できない。
僕はそう思っている。

オウレットアイもロードスターも理想とは違った。
望むようなチームは、なかなか現れないね。』



(18thグレイシャGP)

『バークスのアーキテクト、移籍の意思表明』
『より高みを目指して(FBC:J・A)』
3試合後
『Xリーグ・グレイシャGP。
「H&Cバークス」に所属する
アーキテクト、アナークは
緊急の記者会見を開き、
「FCオルドー」に移籍する意思を
会見で明らかにした。

「バークスは勝つことを拒否している。
アーキテクトの提案を否定し、
チームを支えるための最低限の
投資すら行わない。
こんな状態で僕は何をどうすれば
いいんだ?
僕は多くの勝利を手にしたい。
来シーズンは好条件を提示してくれた
オルドーで戦うつもりだ」
とアナークは移籍の理由を語った。

アナークはファンからの人気が高く、
同アーキテクトを放出するのは、
チームにとってはかなりの痛手だ。
しかしオーナー企業の
ヘンリー&キュービスに
資金的な余裕は無く、
アナークの移籍は決定的な状況と
見られている。』


『アーキテクトの移籍』(3試合後)
from『フェルノ・ルカーチ』
『アナークの移籍話が盛り上がっているな。

勝利を求め、より良い環境に移るというのは
アーキテクトに限らず、人として自然なことだ。

もっとも、かつてFTオルドーのアーキテクトを
務めていた私としては、彼のように自己しか見ない者に
チームを任せるのは不本意だがね。』


『Cu−AC世界大会、その熱戦を制したのは?』(4試合後)
『熱戦の中にはこの小さな姿が(FBC:G・オシプ)』

『本格的フォーミュラF玩具として
爆発的な人気を誇る
Cu−ACを用いた世界大会、
その決勝リーグが開催された。

出場選手の年齢は10代半ばから
50代までと幅広く、
中には兄弟で決勝進出を決めた
双子の選手もいた。

決勝トーナンメントはエリア予選を
突破して集まった32名によって
争われた。

各地で行われた予選大会を
勝ち抜いてきただけあリ、
決勝リーグはハイレベルな戦いが
次々と繰り広げられた。

その熱戦を制したトラバサ氏は
なんと元フォーミュラF関係者。

司会者から一言コメントを
求められたところ、
「Cu−ACは競技で使う機体と、
ほとんど変わらないから凄い。
大会用の機体を構成していると
何度も昔のことを思い出した」
とCu−ACの完成度を絶賛。

製造元のエリアス・ユニバーサル・
アミューズメントの関係者も
「私たちの製品が、いかに本物に
近いかということが証明できた。
実に誇らしく思う」
と思わぬプロからのお墨付きに
満足した様子を見せた。

表彰式後、大会アドバイザーを務める
アーキテクト、虎岳が壇上に現れ
大会の上位4名に対して
アーキテクトライセンス取得の
サポートを行うと約束した。

なお、トラバサ氏はライセンスを
すでに保有しているため、
5位入賞者が繰り上がりで
ライセンス取得のサポートを
受けることになった。』


『戦う目的』(4試合後)
from『アナーク』
『オルドーへの移籍が正式に決まったよ。

僕は勝つために戦っている。
チーム存続のために戦っている訳じゃない。

来シーズンからは、勝ちにこだわった試合ができそうだ。
まだ先のことになるけれど、
君との勝負も楽しみにしているよ。』


『H&Cバークス 今シーズンで撤退』(5試合後)
『名門チーム その歴史に幕(FBC:J・A)』

『本日、ヘンリー&キュービス(H&C)
が一部負債を意図的に隠していたことが
明らかになった。

隠されていた負債額は、
前回の発表とほぼ同額。

H&Cは自力での営業回復を断念。
自主廃業を宣言し、
今後は債務整理を行う特別チームに
すべてを委ねると発表。
同時に今シーズン限りで、
フォーミュラFから撤退することも
明らかにした。

これによりH&Cはその長い歴史を
終えることになる。

チーム存続を願い、募金活動を
繰り広げていたファンの1人は
「とても信じられない。
みんなでチームを支えようと、
動き始めていたところなのに」
と落胆した表情を見せた。』


『大華のアーキテクト ついに引退を発表』(5試合後)
『ついにこの日が来てしまった(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Xリーグの歴史を
始まりから見つめ続けてきた
最後のアーキテクトが戦場を去る。

本日、Xリーグ所属チーム「大華」の
メインアーキテクトを務める虎岳が
今シーズン限りでアーキテクトを
引退することを自ら明らかにした。

虎岳は現役のアーキテクトの中で
唯一1stシーズンからXリーグに
参加しており、8thシーズンには
チームをシーズン優勝まで導くなど
実力の高さにも定評がある。

引退の理由を聞かれた虎岳、
「君たちは忘れているかもしれないが、
私は結構な年寄りなんだ。
冴え渡った感性も、今は昔だ。
落ち目となる前に身を退いたほうが
賢明ではないがね?」
と自身の衰えを口にした。

しかし言葉とは裏腹に、
虎岳は今もって誰もが認める、
リーグトップレベルの実力者だ。

その事実を考えると、
この老舗ナアーキテクトの引退は
非常に惜しいと言わざるを得ない。』


『大丈夫ですか?』
from『ライカ』(6試合後)
『こんにちは、ライカです。

(チーム名)は大丈夫ですか?
H&Cバークスみたいに、撤退とかにならないですか?

昔、応援していたチームがリーグから撤退してしまい
とても悲しかったことを今でも覚えています。

(チーム名)はそうならないでください。』



(18thフロンティアGP)

『ファンがバークス存続に行動再開』
『署名活動を行うファン達(FBC:G・オシプ)』

『今シーズンを最後にフォーミュラFから
撤退する「H&Cバークス」のファンが
チームの存続を求めて署名活動を
開始した。

活動の中心になっているのは、
以前バークス支援のため、
募金活動を行っていたメンバーである。

街頭に立って署名を集めていた青年は
「僕の記憶に残っているバークスは
今はバークスとはかけ離れている。
もう一度強い姿のバークスを
見たいんだ」
と話した。』


『H&Cバークス買収 複数企業が名乗り』(4試合後)
『バークスを引き継ぐ企業は?(FBC:J・A)』

『フォーミュラF・Xリーグから
今シーズン限りの撤退を表明している
「H&Cバークス」の買収に
複数の企業が名乗りを上げた。

最も早く手を上げたのは、
大手通信会社「ライフデリバリー」。
それに続き大手情報サービス企業
「データファクトリー」、
中堅放送会社
「アルファ・アンブリック」も
買収の意思を表明した。

この表明を受け、
「ヘンリー&キュービス」側は
入札によって、受け入れ企業を
決定すると発表している。』


『ライフデリバリー、バークス買収で契約』(6試合後)
『会見発表したライフデリバリー(FBC:J・A)』

『先頃、通信会社大手
ライフデリバリー(LD)は
先日行われた入札の結果、
フォーミュラF・Xリーグの
「H&Cバークス」の運営を
引き継ぐことになったと発表した。

会見の席でLD社長、
エドモント・コールは
「多くのファンが、バークスの存続を
望んで熱心な活動をしていると聞き、
私もその手助けをしたいと思った。
ファンの期待を裏切らないよう、
チームを育てていきたい」
と話した。

なお現在H&Cバークスに所属する
メンバーの多くは、
そのまま新チームに移行する
形になるという。』


『一連の騒動』(6試合後)
from『アナーク』
『ニュースを見たかい。

あんな上を見ない連中を引き上げるなんて
LDの社長も道楽が過ぎるな。
ファンとしては嬉しいだろうが。
僕としては潰れてしまったほうが良かったと思うね。』



(18thジールGP)

『LD承認の結論出ず FFA最高評議会』(GP開始時)
『FFAの中立性が試される(FBC:G・オシプ)』

『フォ−ミュラフロント運営局(FFA)
は、ライフデリバリー(LD)の
フォーミュラF参入の検討会議を
FFA本部で開催。

当初スムーズに進むであろうと
思われていた会議は予想外の
難航となった。

新チームのフォーミュラF加入には
FFA最高評議会に所属する
11人の委員、全員の賛成が
必要となっている。

しかし検討会議の席で1人の委員が
LD参入に反対、
その意見を討議しているうちに
会議は閉会となったのだ。

関係筋によると、
反対した委員はネットワールドと
つながりの深い人物であり、
同業他社の参入を嫌った
ネットワールドの意向を受け、
反対の意思を表明したと言われている。

FFAは後日、もう一度検討会議を開き
その席で結論を出すとしている。
FFAには公正な判断を期待したい。』


『来季もバークスが参加、ファンの願い届く』(3試合後)
『来シーズンも「バークス」が登場(FBC:J・A)』

『本日、フォーミュラフロント運営局
(FFA)は最高評議会にて、
ライフデリバリー(LD)の
フォーミュラF参入を再度協議。
参加委員11人全員の賛成により、
その参加を承認したと発表した。

FFAより参加承認を受けたLDは
早速来シーズンのチーム体制を発表。
チーム名を「LDバークス」とし、
H&Cバークスのメンバーが
そのまま移行することを明らかにした。

LDのフォーミュラF参入の知らせに、
初期からバークスの存続運動に
関わっていたメンバーの1人は、
「ようやく願いが通じました。
たくさんの思いがFFAを動かした、
そういうことだと思います」
と感激の涙を見せた。』


『フリーのアーキテクト増加 ライセンス倍率も増加』
『増加するアーキテクト希望者(FBC:J・A)』

『フォーミュラフロント運営局(FFA)
が先日行った発表によると、
アーキテクトライセンス取得試験の
受験者数は前回実施よりも
15%増加、倍率は過去最高の
34.2倍に達したという。

近年のフォーミュラFの人気により、
アーキテクト志願者は増加傾向にある。
同時にフォーミュラFにおける
アーキテクト需要の飽和により、
ライセンスを持ちながらチームに
所属できないアーキテクトも
増加している。

この傾向は今後も持続すると見られ、
アーキテクト志願者には厳しい状況が
続きそうだ。』