17th season


『エキスパートリーグへようこそ』from『FFA:チーム通知』
『フォーミュラフロント・A級ライセンスの獲得、
ならびにエキスパートリーグ昇格、おめでとうございます。

極限の力が求められるこの領域では、
優れた知も、世界の扉を開く鍵としか成りえません。
それは誰もが持つ前提に過ぎないのです。

あなたがその壁を突破し、我々が未だに目にしていない
新たな地平を指し示す者になることを期待しています。』


『リーグレギュレーション詳細(1)』
from『FFAレギュレーションガイド』
『[シーズンの進行]
 エキスパートリーグはシーズン制で進行します。
 各シーズンでは以下のように進行します。

 1:1シーズンは5つのグランプリで構成。
 2:各GPが終了するごとに、出場チームは
   300ポイント(1位)〜60ポイント(18位)の
   「シーズンポイント」を獲得。
 3:全GP終了時、最も獲得ポイントの多いチームが
   シーズン優勝。』
『リーグレギュレーション詳細(2)』
from『FFAレギュレーションガイド』
『[GPの進行]
 エキスパートリーグのGPは各チームが複数の
 ブロックに分かれて試合を行います。
 ブロック内の順位決定ルールは以下の通りです。

 1:ブロック内で勝利試合数の多いチームが上位。
 2:勝敗数が等しい場合は撃破差の多いチームが上位。
 3:勝敗数・撃破数・撃破差が等しい場合はFFAランキング
   下位のチームが上位。』
『リーグレギュレーション詳細(3)』
from『FFAレギュレーションガイド』
『[FFAスコアの獲得]
 エキスパートリーグには1マッチごとの結果によって
 獲得可能な「FFAスコア」が設定されています。
 FFAスコアの獲得ルールは以下の通りです。

 1:マッチ勝利数で20PtsのFFAスコアを獲得。
   1体撃破するごとに5PtsのFFAスコアを獲得。
 2:ポイントは過去3シーズン分蓄積。
   ただし1シーズン下がるごとに25%ずつ獲得。』


『ステージ使用許可』
from『FFA:チーム通知』
『FFAはフォーミュラF参加チーム、
「(チーム名)」に対して以下のステージを
ACテストステージとして使用することを承認しました。

[ヒルサイドエリア]
 ・ポリーネレンジ
 ・クラッグビーチ
 ・アロスハイランド
 ・ホロウアリーナ』


『契約内容確認』from『(チーム名)』
『いよいよXリーグの開幕ですね。
チームが求めるのはシーズンを制覇したカップ、
それだけです。

あなたには5シーズンの猶予を与えます。
この期間に成果を上げられなかった場合、
あなたとチームの関係は破局を迎えます。

あなたから最高の報告が届くのを待っています。』
『よろしく頼む』from『フェルノ・ルカーチ』
『私はフェルノ・ルカーチという者だ。

昔馴染みの友人たっての願いで、
(チーム名)のチームアドバイザーを
務めることになった。
元アーキテクトとして、君に欠ける知識や経験を
サポートする。つまらない雑事なども私に任せてくれ。

勘違いしてもらっては困るのだが、主役はあくまで君だ。
そして、チームの未来を背負っているのもな。
そのことを忘れないでくれ。』


『3強の時代 抜け出すチームは?』
『混沌とするXリーグ(FBC:J・A)』

『非搭乗型アーマード・コア(u−AC)
による世界最高峰のメカニカルバトル、
フォーミュラフロント。
その新シーズンか、ついに開幕する。

全18チームが、各々の知識を駆使し、
世界5つのエリアで開催される
グランプリ(GP)の、
そしてシーズンの優勝を目指す。

今シーズンも一番の注目は
「シュバルツヴォルフ」「ネオニア」
「NWロードスター」の3強が展開する
激しいトップ争いだろう。

昨シーズン、もつれにもつれた結末は
最後までスタンスを崩さなかった。
シュバルツヴォルフの勝利に終わった。

わずかな差で届かなかった
ネオニアとNWロードスターが
今シーズンの逆転を狙っていることは
間違い無い。

新たなチームをリーグに加え、
ますます混沌としてきたXリーグ。
各チームにはファンを沸かせる
熱い戦いを期待したい。』


『同朋としての挨拶』from『アグレスト』
『俺はソニックブラストでアーキテクトをしている
アグレストだ。

罰にあんたと親しくやっていくつもりは無い。
これは同期に対する、最低限の礼儀だ。

いつまで生き残れるか分からないがよろしく頼む。』



(17thヒルサイドGP)

『製品紹介』(2試合後)
from『キサラギ』
『平素は格別のお引き立てを賜り、
厚く御礼申し上げます。

技術指向型企業を目指す弊社の製品は、
フォーミュラFでもその品質の高さを証明しております。

ぜひとも弊社の製品をご利用いただき、
貴殿のご活躍の一助としてお役立てください。
宜しくお願い申し上げます。』


『FFAランキングについて』(3試合後)
from『(チーム名)』
『あなたが目指すべきものはXリーグのシーズン優勝ですが、
それと同列に考えていただきたいのが、
FFAランキングにおけるチームの位置です。

FFAランキングはXリーグでの私たちの地位そのもの。
チームの順位は「CENTRAL MENU」の
「RANKING」を見ればわかります。

いつまでもランキングの下位を漂うようなチームでは、
あなた自身の未来が危ういでしょう。』


『シュバルツヴォルフ、昨シーズンから変化なし』(3試合後)
『チームは最強と名高いが・・・(FBC:J・A)』

『フォーミュラF・Xリーグ。
今シーズンにおける各チームの
進化が注目される中、
昨シーズンの優勝チーム
「シュバルツヴォルフ」は
現状維持という異例の事実が
明らかになった。

今シーズンのチームの特徴を
質問する記者に対し、
チームのメインアーキテクト、
“賢帝”ジークヴァルトは
「前シーズンの優勝チームに対して
なんて質問だ」
と嫌悪の表情を見せ、

「あの形で十分勝てるのに
わざわざオフを潰してまで
手を加える必要があるとでも?
余計なことはやりたくないだろ」
と答えると早々に試合会場を後にした。

この件について、元アーキテクトで
フォーミュラF解説者の
フェルノ・ルカーチは、
「ジークにはフォーミュラFを
担う者としての自覚が欠けている。
フォーミュラFの世界に絶対は無い。
たとえリーグを制しても、
何らかの進歩・進化を見せるのが
チームとしての正しい姿勢だ」
と苦言を呈した。』


『挨拶』(3試合後)
from『アナーク』
『僕はH&Cバークスのアナーク。
君よりも少し長くこの世界でアーキテクトをやっている。

君のいるその場所、元は僕が座る予定だった場所だ。
オーナーの必死さに嫌気がさして、
直前になって移籍を取り止めたけどね。

色々苦労が絶えないだろうけど頑張ってくれよ。
僕も寝ながら応援している。』


『FFAレコード』(4試合後)
from『(チーム名)』
『あなたはFFAレコードの存在を知っていますか?

FFAレコードとは過去のXリーグにおいて
極めて優れたチームが残した偉大な記録です。
中にはシーズンを制する以上に困難なものもあります。

記録の塗り替えが私たちにもたらすのは名誉のみ。
しかしその名門こそ、私たちが求めるものです。

あなたが1つでも多くの記録を打ち立てることを
期待しています。』


『あせらずに』(4試合後)
from『フェルノ・ルカーチ』
『いいか、君はまだ歩き出したばかりの子供だ。
私も確かな成果など期待していない。

まずはチームの方向性を決めるといい。
攻撃を優先するか、防御を優先するか、
バランスを優先するのか、一方向に突き詰めるのか。

とにかく無理は禁物だ。じっくりと構えていけばいい。』


『新チーム参戦 Xリーグへの影響は?』(4試合後)
『新しい風を巻き起こすか?(FBC:G・オシプ)』

『今シーズンのフォーミュラF・
Xリーグには2つの新チームが
参加している。
「ソニックブラスト」と
「(チーム名)」である。

両チームともまだ若いチームではあるが
激戦のBリーグを勝ち抜いてきた実績を
考えれば、その実力はかなり高い。
特に瞬く間にBリーグを上り詰めた
(チーム名)は要注目だ。

だがXリーグには3強と呼ばれる
「シュバルツヴォルフ」「ネオニア」
「NWロードスター」の他にも、
最古参の名門「大華」、
再び栄誉を手にするため復帰した
「FCオルドー」、
女性アーキテクトとして初の
シーズン優勝を狙う「C.A.SOL」、
実力・悪名共に高い「オーガ」など、
チームの層は非常に厚い。

新興の2チームがどこまでやるか、
新しい物好きのフォーミュラFファンは
シーズンを通して追ってみては
どうだろうか?』


『NWロードスター 変わらぬオーナーの発言力』(5試合後)
『チームは無事に出場(FBC:J・A)』

『盛り上がりを見せるヒルサイドGP、
Xリーグの3強として知られる
「NWロードスター」が
あわや未調整のu−ACで
出場という事態が発生した。

事の起こりはNWロードスターの
チームオーナー、
“豪腕”ニック・アドラーが
試合開始2時間前になって、
突如AI変更を指示したことにある。

メインアーキテクトの
ギン・アッシュがいなかったため、
サブアーキテクトが指示を実行。
アッシュが戻ってきた時には
ほぼ白紙状態になっていたという。

フォーミュラFのレギュレーションは、
試合開始1時間前までしかu−ACの
調整を認めていない。

アドラーが現場から去った後、
チームスタッフは一丸となって
5機を元の状態に戻し、
最悪の危機を逃れたという。

同様の事例は現在X・R両リーグで
活躍するDSBMでも起こっており、
その時はXリーグ史上、
最悪の惨敗を記録している。

素人の思いつきが通用するような
甘い世界ではないが、
オーナーには逆らえない。
今シーズンもNWロードスターの
スタッフは苦労することになりそうだ。』


『ネオニアとNWロードスター』(6試合後)
『犬猿の仲の両チーム(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Xリーグ。
最も巡りあってはならない2人が
ヒルサイドGPの会場移動中に、
出会ってしまった。

「NWロードスター」オーナー、
“豪腕”ニック・アドラーが
今シーズン、いかにチームが
補強されたかを雄弁に
誇っているところに、
「ネオニア」のアーキテクト、
レイヴィングが通りかかったのだ。

補強の成功を語るアドラーに対し、
「近頃は勘違いした奴が多いらしい。
優秀なアーキテクトを揃えても、
オーナーの口出し1つで機体は
ボロボロだ。
勝つことを考えるなら、
無能は黙っていたほうがいいと
思うんだがなぁ」
と誰にでも聞こえる独り言を
発したレイヴィング。

この独り言にアドラーが激怒。
アーキテクトの制止によって
事無きを得たが、懐に伸びた手には
何が握られていたのか、
考えるだけでも恐ろしい。

知性の場にいながら、
非常に好戦的なこの2名。
見ているこちらの寿命が縮む。』


『上位チームと下位チーム 開く格差』(GP終了時)
『上位へ抜け出すチームはあるか?(FBC:J・A)』

『シーズン最初のGPが幕を下ろした。

上位チームが昨シーズンからの
進化を見せた一方、
下位チームには我々を驚かせるような
進化は見られなかった。

「H&Cバークス」「ハルスRS」
「A.S.G」など、
個々のレベルで見れば、
昨シーズンよりは進歩している。
だが上位チームと比べ、
その変化は微々たるものだ。

この二極化した状態を揺るがす
衝撃は起きないのか。
下位チームには一層の奮起を
期待したい。』


『初めてのGP』(GP終了時)
from『フェルノ・ルカーチ』
『初めてのGPはどうだった?

君はどう思ったか知らないが、
私はチームのこれからを楽観しているよ。
前回のGPでも、見るべきものはあったからね。

自信を持ちたまえ。』



(17thスチールバレーGP)

『ステージ使用許可』(GP開始時)
from『FFA:チーム通知』
『FFAはフォーミュラF参加チーム、
「(チーム名)」に対して以下のステージを
ACテストステージとして使用することを承認しました。

[スチールバレーエリア]
 ・レプタスアリーナ
 ・LPMファーネス
 ・ラウディハンガー
 ・セムリートプラント』


『抜け出たキサラギ ミラージュ、クレストの対策は?』
『大企業の正念場(FBC:G・オシプ)』(GP開始)

『スチールバレーGPが開幕する。

今シーズン、リーグトップの争いと
並んで注目されているのが
「ミラージュ」「クレスト」
「キサラギ」の3大企業の争いである。

これまでのシーズン、
「ミラージュ・ワークス」
「クレスト・インダストリアル」
という形で参戦し続けている両企業は
キサラギが運営する、
「AF KISARAGI」との試合に
大きく負け越している。

特に昨シーズンの
ミラージュ・ワークスは、
参戦以来最低の戦績を記録。
企業イメージの不利益になると
本社上層部から指摘され、
あわや撤退という騒動に発展した。
今シーズンも同様の戦績の場合、
活動休止は避けられないと
見られている。

クレスト・インダストリアルも
同様の状況にあり、
戦力の建て直しを迫られた
ミラージュ、クレストの両チームは
昨シーズンから今シーズンにかけ、
大規模な人員増強を行い、
シーズン開幕に備えていた。

企業としてのプライドと、
チームとしての進退を賭け、
厳しい状況を乗り越えようとする
両チームに注目してもらいたい。』


『ファンからのメッセージ』(2試合後)
from『(チーム名)』
『Xリーグでの手応えはどうです?
今日はあなたにちょっとしたお知らせがあります。

チームには日々多くの応援メッセージが届いています。
本来はチームの広報班が管理しているものですが、
特別にメッセージを転送してあげましょう。
相手はチームに初めて応援のメッセージをくれた、
記念すべき私たちのファン1号の方です。

ファンの一喜一憂を知るのもいい経験になるでしょう。』
『応援しています』(2試合後)
from『応援メッセージ転送』
『はじめまして。わたしはライカと言います。

ボトムリーグ時代からずっと(チーム名)を
応援してきました。

Xリーグは強いチームがたくさんいます。
けれども必ず(チーム名)が優勝してくれると
信じています。

これからも頑張ってください。』


『フォーミュラFの長老が語る“賢帝”の実力』(3試合後)
『詳しくは「月刊バトルエイジ」で(FBC MEDIA)』

『「シュバルツヴォルフ」の”賢帝”
ジークヴァルトと交流の深い
アーキテクト、虎岳が、
「月刊バトルエイジ」の
インタビューに応じ、
ジークヴァルトの強さについて
語ってくれた。

虎岳は、シュバルツヴォルフに
並ぶ名門チーム「大華」に所属する
アーキテクトで、
その経歴がフォーミュラFの歴史と
同じ長さというのは有名な話だ。

長年この世界を見つめてきた
リーグの“長老”が語る”賢帝”の
秘密とは?

−虎岳−
「シュバルツヴォルフは
Xリーグ参戦当時からチームとして
優れた力を持っていた。
アーキテクトにジークを迎えてから
その力はさらに確かなものとなった。

彼が非凡なのは、その洞察力だ。
あらゆる状況を想定し、
状況に応じ最適の行動をするように
AIを調整している。

普通のファンからすれば、
当たり前と思うかもしれないが
なかなか上手くいくものではない。
彼の洞察は、完全にAIとシンクロ
している、そう感じさせるものだ。

残念なのはジークがそのことを
理論ではなく間隔として理解している
ということだ。
手法を導く過程が表に出ないため、
我々は彼の行いが不可思議なものに
思えてしまうのだろうな。」』


『「勝つから撤退しない」、ミラージュ強気な発言』(3試合後)
『今シーズンは機体が大幅に進化(FBC:J・A)』

『Xリーグ・スチールバレーGP。
チームの存続問題が持ち上がっている
「ミラージュ・ワークス」だが、
チーム側は撤退の考えを
全く持っていないようだ。

自らの試合を終えた
ミラージュ・ワークスのチーム代表は
「今シーズン、我々は大きな手応えを
感じている。
我々は今シーズンのために、
最高の環境と最適の人材を用意した。
今までと同じだとは思わないでくれ」
と成績挽回に向けて、自信に満ちた
コメントを残した。

昨シーズン、新しいアーキテクトの
獲得に失敗している同チームだが、
今シーズンの機体はその失敗を
感じさせない見事な働きを見せている。

この進化の理由について
メインアーキテクトのエルハナは
沈黙を守っている。』


『巨大企業の力』(4試合後)
from『フェルノ・ルカーチ』
『今シーズンのミラージュとクレスト、
昨シーズンとは比べ物にならない変化をしている。

自社パーツを最大限に用いなければならない。
不自由な条件の中でチームの編成を行うことは
容易ではない。
彼らがどれほどの苦心を重ねたか、私には分かる。

敬意を持って叩き潰してやるといい。』


『“賢帝”と“暴君” 互いを認める発言』(4試合後)
『両チームの熱い戦いに期待(FBC:J・A)』

『Xリーグ・スチールバレーGP、
試合後のインタビューに応じていた
「シュバルツヴォルフ」の
アーキテクト、ジークヴァルトが
「ネオニア」のアーキテクト、
レイヴィングをライバルとして見ている
という発言を行った。

記者の
「今シーズンをどう見ているか」
という質問にジークは、
「まだはっきりとは言えないが」
と語った上で、
「我々の勝利に苦労は無いはずだ。
だがネオニアのAI、
あれには気をつける必要がある」
と答えた。

同時刻に行われていたネオニアの
試合後インタビューでは
アーキテクトであるレイヴィングが
同様の発言を行っている。

これまで互いを認める発言を
一切してこなかった両チーム。
その関係が動きを見せたことが
どのような変化をもたらすのか。

両チームの話題に上らなかった
「NWロードスター」も含め、
今後の動向に注目していきたい。』


『売上拡大、フォーミュラFの宣伝効果』(5試合後)
『キサラギ製品は高い技術力が評判(FBC:J・A)』

『本日、大手兵器企業キサラギ社の
最高戦略責任者は、
今四半期でAC関連市場の
シェアを拡大することに
強い自信を見せた。

現在、AC市場はミラージュ、
クレスト、キサラギの3社による
独占状態になっている。
その中で最近注目を集めているのが
キサラギ製のパーツである。

キサラギ製パーツが注目されている
背景にはフォーミュラFにおける
「AF KISARAGI」の活躍が
あると考えられている。

フォーミュラFはACパーツを
実戦的にプロモーションする
大きな役割を果たしており、
上位チームが使用するパーツは
信頼性の高いパーツとして
需要が高まる傾向にある。

それだけに、多数の自社パーツで
構成された企業直営チームの好調は
「トータルとして優秀なパーツを
送り出す企業」
というイメージを作り出すことになり、
企業の信頼向上に大きく貢献する
のである。』


『自己紹介』(7試合後)
from『エルハナ』
『いきなりですまない。

私はミラージュ・ワークスでアーキテクトをしている
エルハナと言う。
君が見せるアセンブリに興味を持ってね。
こうしてメッセージを送らせてもらった。

君のアセンブリには私には無い可能性を感じる。
その自由な発想をしばらく見守らせてもらうよ。』



(17thグレイシャGP)

『ステージ使用許可』(GP開始時)
from『FFA:チーム通知』
『FFAはフォーミュラF参加チーム、
「(チーム名)」に対して以下のステージを
ACテストステージとして使用することを承認しました。

[グレイシャエリア]
 ・ヘイトンファクトリー
 ・フロスリージョン
 ・イゴルアイランド
 ・ダスクアリーナ』


『ネオニア対ロードスター 同ブロックに』(GP開始時)
『ファンはこの戦いを待っていた(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Xリーグ
グレイシャGPで今シーズン
最も熱い組み合わせが実現した。
犬猿の仲である「ネオニア」と
「NWロードスター」が予選ブロックで
顔を合わせたのである。

シーズンを重ねるごとに確執を深める
両チーム。今Gpがシーズンの大きな
ポイントになるのは間違い無さそうだ。』


『2大AC企業、予想を裏切る好調』(GP開始時)
『シーズンを沸かす両チーム(FBC:G・オシプ)』

『ヒルサイド、スチールバレーGPが
終了し、シーズンは折り返し点に
差しかかろうとしている、
今シーズンのフォーミュラF。
そのフォーミュラFで
驚くべきことが起きている。

肩書き負けの代名詞と言われていた
「ミラージュ・ワークス」と
「クレスト・インダストリアル」。
この両チームが好調なのである。

従来のシーズンであれば、
下位に沈んでいてもおかしくないが、
今シーズンは中位から上位を
狙える位置につけている。
特にミラージュ・ワークスの変化は
素晴らしく、
昨シーズンまでの低迷が嘘のよう。

後半戦へと向かうXリーグ。
シーズン終了時の両チーム。
そして彼らに火をつけた。
「AF KISARAGI」。

この3者の順位が楽しみだ。』


『大変そうです』(1試合後)
from『応援メッセージ転送』
『こんにちは、ライカです。

ネオニアとロードスターがいるなんて、
ずいぶんすごい予選ブロックに入ってしまいましたね。
ここは安全策でいったほうがいいかも・・・

強いチームに勝とうというより、
弱いチームに負けないように頑張ってください。』


『クレスト・インダストリアルの今シーズン』
『AC産業の名門(FBC:J・A)』(3試合後)
『フォーミュラF・Xリーグ。
低迷するチームの飛躍を狙う
「クレスト・インダストリアル」は
昨シーズン終了前から今シーズンに
向けての準備を行ってきた。

その改革の成果を質問された
クレスト・インダストリアルの
チーム代表は、
「今のチームにはこれまでのシーズン
には無い力強さがある。
確かに修正するべき点も多いが、
その問題は必ず克服されると
信じている」
とチームの進化を口にした。

今シーズンはライバルチームである
ミラージュ・ワークスも
大きな修正をチームに施してきた。

AC産業の雄たる両企業の本気。
フォーミュラFのみならず、
今後のAC産業界の力関係まで
含んだ対立に、多くの関係者が
注視している。』


『ミラージュ上層部、今シーズンに納得せず』(6試合後)
『これまでの負債が重くのしかかる(FBC:G・オシプ)』

『先日、ミラージュ本社で行われた
短期事業報告会議において、
「ミラージュ・ワークス」の戦績が
中間報告された。

リーグ成績の好調に会議を楽観していた
チーム運営陣の予想を裏切り、
本社上層部からは、現在の戦績に対する
不満の声があがった。

本社側はライバル企業のチームである
「クレスト・インダストリアル」との
間に決定的な差が無いことを問題視。

シーズンの順位のみならず、
FFAランキングにおいても
大きな成果を残すよう
チーム側に要求した。

FFAランキングはこれまで積み重ねた
戦績を総合的に評価したものであり、
上位進出へは継続的な好調が
要求される。

ここ数シーズンの
ミラージュ・ワークスの戦績を考えると、
早急な改善はまず望めない。

思わぬ上層部の要求に、
ミラージュ・ワークスが応えられるか。
チームの存続は、未だ予断を許さない
状態にある。』


『「ACの歴史展」のご案内』(6試合後)
from『クレスト』
『このたび、ミラージュ、キサラギ、そして弊社による
3社合同イベントを開催する運びとなりました。

弊社では「ACの歴史展」と題しまして
ACと、その前身であるMTの技術推移を紐解きながら
現代の先端技術と、その先に広がる未来について
紹介させていただきます。

弊社が語る貴重な技術資料を一堂に鑑賞できる
またとない機会を、どうぞお見逃し無く。』


『NWロードスターオーナー 大胆発言』(GP終了)
『戦いが生んだ新たな縁?(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Xリーグ
グレイシャGPが終了した。
犬猿の仲で知られる「ネオニア」と
「NWロードスター」の予選ブロック
直接対決があり、いつにも増して
注目を集めたGPだったが、
最後に待っていたのは、さらに驚くべき
展開だった。

GP最終戦を終えたNWロードスター
オーナー、ニック・アドラーは
記者会見の席で、
「このGPで私は1つの決断をした」
意味深に記者を見回し、
「この私はチームにレイヴィングを
アーキテクトとして迎えることを
この場で宣言する」
と発言、会見場は騒然となった。

アドラーによるとレイヴィングの
振る舞い、戦いに対する姿勢を
見ているうちに、強い親近感を抱き、
「彼が私のチームに来てくれれば
どれだけ心強いだろう」
とスカウトの虫が騒ぎ出したという。
ネオニアが、いやレイヴィングが
アドラーのオファーを受けるとは
思えないが、いやはや“暴君”も
とんだ相手に見込まれたものである。』



(17thフロンティアGP)

『ステージ使用許可』(GP開始時)
from『FFA:チーム通知』
『FFAはフォーミュラF参加チーム、
「(チーム名)」に対して以下のステージを
ACテストステージとして使用することを承認しました。

[フロンティアエリア]
 ・アゾイデザート
 ・マスジャンクブロック
 ・ベーシックアリーナ
 ・ソリターベース』


『3社合同イベント クレストブースに人だかり』
『3社合同イベント会場(FBC:J・A)』(GP開幕時)
『現在、ミラージュ、クレスト、
キサラギの3社合同イベントが
ジールエリアで行われている。

この3社は、世界最大の娯楽、
AC競技「フォーミュラF」の運営に
おいて主導的な役割を果たしており
ファンサービスの一環として今回の
イベントを企画した。

連日多くの来場者がある同イベントで
特に人気を集めているのがクレスト社の
主催している「ACの歴史展」である。

機械産業の老舗である同社は
MT開発時代からの実績を持つ。
今回の展示ではその実績を活かし、
MTからAC開発に至る技術発展の
歴史を紹介している。

この3社合同イベント、入場料無料で
今週末までの開催となっている。』


『不謹慎な話だが・・・』(GP開幕時)
from『エルハナ』
『ミラージュ・ワークスのアーキテクトとして、
3社合同のイベントに行かされたよ。

「ACの歴史展」を見たが、実に興味深かった。
さすがは歴史ある兵器メーカー、
長年の技術蓄積を感じさせる、いい展示だった。

彼らのパーツを使ってACを組んでみたい、
不謹慎だがそう思ってしまったよ。』


『ネオニア NWロードスターの申し入れを拒否』
『ネオニアは申し入れを拒否(FBC:J・A)』(1試合後)

『フォーミュラF・Xリーグのチーム
「ネオニア」が会見を行い、
同チームのアーキテクト、
レイヴィングに対する
「NWロードスター」の移籍申し入れを
正式に断ったと発表した。

会見の席でレイヴィングは
「ロードスターほどアーキテクトに
金をかけるチームは無い。
俺は、優秀だと思い上がっている
アーキテクトが極限まで考え抜いた
AIを打ち砕くことを楽しんでいる。
その楽しみを自分の手で潰すなど
ありえない」

と移籍拒否が自らの意思であることを
明らかにした。

NWロードスターのオーナー、
ニック・アドラーは先のGP終了時、
レイヴィングの獲得に意欲を見せており
移籍シーズンの動向が注目されていた。』


『ジークヴァルト 保守的なリーグに警鐘』(2試合後)
『その視線は時代の先を見据える(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Xリーグ。
「シュバルツヴォルフ」の
アーキテクト、ジークヴァルトは、
試合後の会見で、
「ネオニア」と「NWロードスター」の
間で繰り広げられた
アーキテクトの移籍騒動に触れ、

「こういう形でリーグが盛り上がるのは
いい傾向じゃないか。
伝統やら因縁やらセオリーやら、
この世界はとにかく堅苦しい。
心にゆとりを持たないと、
創造的な発想は出てこない。

その点アドラーは心得ているよ。
自らの力を信じ、無茶なことを
本当に実行してしまう。
フォーミュラFがさらに発展するには
彼のような存在が必要だ」
ろ賞賛した。

ニック・アドラーのアーキテクト集めは
ファンだけで無く、複数のチームからも
非難を浴びている。
特に古参チームは
「知性を競う、その主役を囲い込むなど
認めがたい行為」
という立場をとっている。

だが最も優れた名門チームを率いる
アーキテクトの発言は、
そのような偏狭を否定するものだった。

リーグを揺さぶる変革の波。
そのうねりが力を増しつつある。』


『ミラージュ・ワークス好調の理由 その真実』(4試合後)
『詳しくは「月刊バトルエイジ」で(FBC MEDIA)』

『今シーズン好調を維持している
「ミラージュ・ワークス」。
シーズン前に新しいアーキテクトの
獲得に失敗したチームが好調の理由。
その秘密が明らかになった。

さる筋から提供された情報によると、
ミラージュ・ワークスのu−ACは、
すべてエルハナとは別のアーキテクトが
設定を行っているという。

そのアーキテクトの名は、
ハル・デリック。
ミr−ジュ・ワークスが獲得に失敗した
アーキテクトである。

Xリーグのレギュレーションは
シーズンオフ中の一定期間内に、
来シーズンのスタッフの登録を
義務づけている。
他リーグのチームに所属していた
デリックは、契約上の問題から、
この期間に登録が認められず、
ミラージュも獲得を断念した。

しかしミラージュは今シーズンの
開幕以来、デリックに
”外部の有識者”として意見を
求め続けていたのである。』


『認め難い事件』(4試合後)
from『フェルノ・ルカーチ』
『バトルエイジの記事を見たかね?

代理のアーキテクトか・・・
ミラージュはアーキテクトを馬鹿にしているようだ。

前に立たされる側は、さぞ屈辱だろう。
元アーキテクトとして同情するよ。』


『近況』(5試合後)
from『エルハナ』
『ミラージュの代理アーキテクト騒動、
ずいぶん大きな話になってしまったね。
FFAも本格的に今回の件について討論するそうだ。

君は呆れているだろう?
私も自分自身に呆れているよ。

重荷を捨てられたことに安心している自分にね。』


『外部アーキテクトの活用 FFA容認』(GP終了時)
『FFA 再発防止を約束(FBC:J・A)』

『先日、フォーミュラF情報誌の
取材によって、明らかになった
「ミラージュ・ワークス」の
外部アーキテクトによる
u−ACの構成問題。

各地で議論されていたこの問題に関し、
FFAが公式見解を発表した。

FFAのスポークスマンは、
「好ましく無いが、
レギュレーション違反では無い」
とミラージュ・ワークスの行為を
容認するとした。

同時に、このような問題が
今後は起こらないよう、
次回の総会において
フォーミュラFのレギュレーションに
修正条項を追加することも発表した。』


『オーガのアーキテクト、他チームのスタッフに暴行』
『オーガの蛮行、ここに極まる(FBC:G・オシプ)』(GP終了時)

『知性を競う静かな戦場である
フォーミュラFの世界で、
血なまぐさい傷害事件が発生した。

フロンティアGP終了後、
撤収の準備を進めていた
「ソニックブラスト」と「オーガ」の
チームスタッフの間で口論が発生。
オーガ側のスタッフが手を出し、
ソニックブラストのスタッフを
負傷させたのだという。

原因は明らかにされていないが、
さる筋によると、
試合終了後、チームのガレージで
宴会を始めたオーガのスタッフを、
ソニックブラスト側が注意。

その行為に腹を立てたオーガの
アーキテクト、ディアボリクが
u−AC用の工具を持ち出し、
ソニックブラストの関係者を
殴打したのだという。

被害にあったソニックブラストの
スタッフは、全治1ヶ月の重傷。
事態を重く見たFFAは
最高評議会を緊急招集しており、
近日中に何らかの裁定が下されると
思われる。』



(17thジールGP)

『ステージ使用許可』(GP開始時)
from『FFA:チーム通知』
『FFAはフォーミュラF参加チーム、
「(チーム名)」に対して以下のステージを
ACテストステージとして使用することを承認しました。

[ジールエリア]
 ・ヴィナパーキング
 ・E.G.ヒルシティー
 ・スカイゲートタワー
 ・イクスコロシアム』


『3強が1ブロックに 激戦必至のジールGP』(GP開幕時)
『地獄の予選、生き残るのは?(FBC:G・オシプ)』

『フォーミュラF・Xリーグ。
シーズンの最後を飾るジールGPが
ついに開幕する。

今GP最大の注目点は、Xリーグの
強豪チーム「シュバルツヴォルフ」
「ネオニア」「NWロードスター」
が終結した予選第3ブロックの動向だ。

予選リーグから1〜3位決定リーグに
選出するのはわずか1チーム。
それを逃したチームは獲得可能な
シーズンポイントに大きな開きが
出てしまう。

意地でも予選トップで通過したい
3強が繰り広げる争いは、
普段のGP以上に激しいものに
なるのは間違い無い。

1つでもシーズンランキングを上げたい
他のチームにとっては怪物のような
チームを相手にしないで済む
穏やかな予選リーグだが、
3強が集うリーグに放り込まれた
3チームはご愁傷様と言う以外、
言葉が見つからない。』


『FFA ディアボリク選手のライセンス剥奪』(1試合後)
『FFA、事態の重大さを示す(FBC:J・A)』

『FFAは緊急記者会見を開き、
「オーガCFデュエリング」(オーガ)
のアーキテクト、ディアボリクの
アーキテクトライセンス剥奪を
決定したと発表した。

この裁定は、先日のフロンティアGPで
起こった傷害事件に対する
FFAの公式見解であり、
FFAが今回の事件をいかに重く
見ているかという意思を明確に
示すものとなっている。

フォーミュラFのチームには
FFAの裁定に対して再審議を求める
権利が認められており、
FFAの決定を受け入れるものと
見られている。』


『“賢帝”ジークヴァルト 今GPを楽しむ』(3試合後)
『困難なGPで示される実力(FBC:J・A)』

『“死のGP”と呼ばれ、普段以上の
関心を集めている今シーズンの
ジールGP。

その騒動の内側に立つ主役の1人、
「シュバルツヴォルフ」アーキテクト、
ジークヴァルトがGPの感想を
取材陣に語った。

−ジークヴァルト−
「今シーズン最高のGPだね。
ネオニアやロードスターほど
我々を必死になって倒そうとする
チームはいないからね。
一瞬の隙が勝負を分ける、
極限の戦い。
他のチームもこれくらいの熱心さで
かかって来てくれないと、
戦い甲斐が無いと思わないか?」』


『ミラージュ社 来シーズン以降の参戦を決定』(4試合後)
『大企業の力を見せつけたミラージュ(FBC:J・A)』
『本日、ミラージュ本社で
中期経営戦略会議が開催された。

その会議で、懸案となっていた
フォーミュラF活動が、
圧倒的多数の支持によって
来シーズン移行も継続されることが
正式に決定された。

同社が運営する
「ミラージュ・ワークス」は、
成績不振を理由に上層部から
フォーミュラF撤退を要求されていた。
だが、今シーズンの活躍によって
上層部も参戦継続が有益になる
と判断したようである。

ミラージュ・ワークスのチーム代表は、
「チームの低迷? 人気の低下?
そんなものは簡単に取り戻せる。
我々が本気になれば、
実現できないことなど無い。
それがミラージュという企業だ」
と組織そのものの実力をアピールした。』


『元アーキテクト フォーミュラF施設に不法侵入』(5試合後)
『チームは同氏との関係を否定(FBC:G・オシプ)』

『元フォーミュラFのアーキテクト、
ディアボリク氏が、
フォーミュラFの関連施設に
無断で立ち入ろうとしたところを、
警備員に取り押さえられるという
珍騒動が発生した。

ディアボリク氏が立ち入ろうとしたのは
Xリーグに参加するチームが
u−ACのセッティングを行う
ガレージベース。

敷地内に立ち入ろうとする
不審者を見つけた警備員が声を
かけると、

「俺はオーガのアーキテクト、
ディアボリクだ。
チームが俺を待っている。
そこを通せ」
と強引に中へ入ろうとしたため、
数名の警備員でディアボリク氏を
拘束。冷静になったところを説得し、
帰ってもらったのだという。

一部では「オーガCFデュエリング」の
指示で偵察活動をしていたのでは
ないかと言われているが、
オーガ側はこの噂を否定している。

現在フォーミュラF・Xリーグは
ジールGPが開催中。
各試合とも滞りなく進んでいる。』


『ミラージュ・ワークス 来シーズンの体制を発表』(6試合後)
『“例”のアーキテクトが参戦(FBC:G・オシプ)』

『本日、「ミラージュ・ワークス」は
来シーズンのチーム体制を発表した。
会見冒頭、ミラージュ・ワークスは
アーキテクトの交代を公表。
予想通り、会見の場に現れたのは
ハル・デリックだった。

登録外アーキテクトを利用という
騒動を起こしておきながら、
本人は素知らぬ顔で会見に参加、
“初めて”のシーズンとなる
来シーズンに対する抱負を語った。

弱小のミラージュ・ワークスに
牙を与えたアーキテクト、
デリックの実力は既に証明されている。

シーズン開幕から、その実力を
存分に発揮してくれることを期待したい。』


『これで最後だ』(6試合後)
from『エルハナ』
『このGPが終われば、私もお役御免だ。
長いシーズンだった。

思えば、私は認めたくなかったのだろうな。
同じ条件にありながら、
自分より優れたチームを作り上げるデリックの実力を。

これからも頑張ってくれ。
陰ながら応援しているよ。』